akiko’s Piano(ﾄﾞﾗﾏ)動画見逃し配信再放送無料視聴/明子のﾋﾟｱﾉ） 被爆したピアノが奏でる和音

2020年8月15日.終戦から75年経った今,原爆により命を落とした女性の人生に光を当てたドラマが放送されます。

「明子のピアノ被爆したピアノが奏でる和音」は,ささやかで「ふつう」の人生を生きていた女性の暮らしや思いを描いた作品です.1945年8月6日に原爆の爆風で傷ついた1台のピアノがありました。

音楽と家族を愛した19歳の河本明子さんが所有していたこのピアノを修復し,75年の時を経て修復され2020年8月5日と6日にコンサートが開かれました。

コンサートでは,現代音楽の世界的作曲家である藤倉大さんにより作曲された「’sPiano」が世界初演されます。

この番組の注目は,ふつうに生活していたまじめな女性の人生を,戦争や原爆が翻弄し,奪ってしまう点にあると思います。

戦争という人間の愚かさ,原爆という人類だけでなく地球にとって最も憎むべき兵器の悲惨さを感じ取れると思います。

原爆による悲惨さは様々な番組で特集されていますが,原爆の爆心地である広島市内の特集や番組が多いですが,今回の番組は少し異なります。

戦争や原爆のことを詳しく知っている人も,知らない人も世代を超えて,「生きるとは何か」について,色々な事が感じ取れる番組ではないかと,私は思います。

平和を願う万人の気持ちを「音楽」で綴るストーリーです。

被爆ピアノや戦災ピアノ、昨今では東日本大震災で津波の現場から助け出された学校のピアノが話題になりました。

そのノスタルジックなそれでいて複雑な辛酸を思い出すリスナーの心象をどう表現いるのかも気になる見所です。

正直被災者の当時の立場で言えば、被災現場に芸術応援サポートとして生活が安泰してる自己満足アーティストが演奏に来てその都度召集かけられるのがきつく大変迷惑でした。

被災者さんの心を音楽で癒したいとかやめてほしい、なぜ被災者の惨めさが察せないのか。

好きなアーティストは自分で見に行きますのでお構い無くと言いたいです。

被災地に来て豪華機材を携えた気分よくなりたい輩に感謝感謝で惨め泣き(笑顔と涙で会場が一丸となった絆商売に使われる写真)。

酷いものは「お医者さんがアーティストに大変身♪!」には開いた口が塞がりません。

普段から慢性症状の経過と病人を作ってるお医者様が白衣を脱いでなんとアーティストに大変身!とか。

趣味披露でまた動員を強要。そんな本音をどこまで表現してくれるのかも期待です。

いいことばかりじゃない、そんな本音も見られるかもしれません

原爆で傷ついたピアノが修復されたというエピソードだけでも胸が締め付けれるような気持ちになりますが、そのピアノが奏でる曲がどんなものなのか気になります。

ピアノの持ち主である河本明子さんは原爆が元で亡くなってしまったという話を聞くと尚更切なくなってしまいます。

持ち主が亡くなっても彼女が愛したピアノがもう一度音楽を奏でることができるというのは、まるで彼女の魂が蘇ったようにも思えます。

明子さんには直接会えませんが、ピアノを通して彼女の人生に関われるのが嬉しいです。

番組内容を見ていたら、明子さんをイメージして作られた曲「’sPiano」がどんな曲なのか聞いてみたいと思いました。

明子さんの残された日記をもとに作られたドラマも気になります。

明子さんの愛した日常をドラマを通して知りたいと思います。

そして、原爆が落ちる前の広島の街並みがどんな感じだったのかもドラマを通して知ることができたら嬉しいです。

地元に住んでいるといろいろな資料や当時の街並みや人の暮らしを知ることはできますが、広島のように自分が住んでいる土地よりも遠い場所だとあまり知る機会が少ないと思います。

そして戦争や原爆の恐ろしさについて改めて理解を深めたいと思います。

今年がちょうど戦後75年という節目の年なので、このドラマを観て、もう一度戦争や平和について考えることが出来る良いきっかけになるようなドラマになることを期待しています。

戦争によって、多くの命が犠牲になり、今とは違った自由のない時代にもも関わらず、懸命に生きて戦争の犠牲になってしまった明子さんの19歳という短い生涯にスポットを当てたドキュメンタリードラマなので、感慨深いものになると思います。

女優の芳根京子さんの演技力に期待して見て行きたいです。

戦争を知らない私達のような若い世代に、被爆して傷つきながらも修復されたピアノが奏でる音色に耳を傾けて聞き入ってみたいです。

明子さんのように将来の夢も希望も一瞬にして奪い去ってしまう、そんな戦争を今後も絶対にしてはいけないということを、このドキュメンタリードラマを見ることによって、改めて感じることが出来るのではないでしょうか。

明子さんをイメージして作られた曲の「’sPiano」を聞いて、戦争を知らない私達は今、何を思い、何を感じることが大切なのかを感じ取りたいです。

放送時間帯が夕食の時間帯なので、家族で観ながら、戦争について再度話し合いたいです。

–人気の若手女優である芳根京子さんを主演に迎えたこのドラマは、昭和20年の終戦の年の広島で、原子爆弾の投下によって命を落とした女性の、ささやかで、かけがえのない人生に光を当てた作品だそうです。

終戦から75年を迎えた今年も残るのは、原爆の爆風で傷つきながらも修復された1台のピアノで、持ち主は当時19歳だった女性・河本明子さんとのことて、一体どんな女性だったのか、残された日記に基づいた再現ドラマによってまずは知りたいと思いますね。

そして、75年前に原子爆弾投下によって非業の最期を迎えた彼女に想いを馳せながら、修復されたピアノが奏でる曲に聞き入りたいと思います。

この被爆ピアノのコンサートで演奏されるのは、河本明子さんをイメージして作られた「’sPiano」という曲で、世界的作曲家・藤倉大さんが手がけたものだそうです。

河本明子さんの人生を描いた再現ドラマと合わせて見ることで、どんな想いがこみ上げてくることになるのか?いろいろと想像してしまいますね。

また河本明子さん以外にも、戦争で亡くなった多くの人々に、それぞれの人間ドラマがあったことを忘れてはならないと思います。