リアルプリンセス/見逃し動画配信/第2回/ﾗﾌﾟﾝﾂｪﾙ/nhk/再放送)8月28日第2話)公式無料視聴ｵﾝﾃﾞﾏﾝﾄﾞについて

グリム童話シリーズでも人気が高いラプンツェルがアニメになっているので、文学としてあまり本を読まない人にも楽しめる時間になりそうです。

この話は女の子の夢が詰まったシンデレラストーリーテイストなので、子供もそうですが、大人女子も満足しやすくなっています。

しかも童話まんまではなくて、日本人バージョンになっているところが刺激的ですし、いい意味で予想を裏切られそうな予感がします。

主人公は女子高生なのでただの恋愛ものだけじゃなくて、アオハルの雰囲気に仕上がっているのではと期待しています。

なかなか日本初のシンデレラストーリーは具現化しにくいですが、この番組はグリムシリーズを現代版として視覚的に翻訳されているので、ラプンツェルの要素を引き継ぐ国内アニメはあまりないので目新しいですし、馴染みがない人も、それから原書を読んでイメージしにくかった人にも楽しみやすくなっているのではと楽しみにしています。朝ドラとは違い声だけの演技ですが、ヒロインの声は女優の葵さんが演じるのも見逃せないポイントです。

みずみずしいヒロイン像を声で見せてくれそうです。相手役のCVの朝井さんも俳優ということなので、二人のフレッシュな演技が見物です

—-このドラマの原作である『リアルプリンセス』は、日本の女性小説家6人によるアンソロジー短編小説集で、童話を題材として、現代に生きる女性たちの生き様を描いた物語です。

第2回となる今回放送されるのは、島本理生氏によって書かれた「ラプンツェルの思い出」で、『グリム童話』の「ラプンツェル」を題材に、離島で暮らす高校生の少女恵麻が、複雑な家庭環境を抱えつつ、ある美容師との出会いをきっかけに大人の女性へと成長してゆく様が描かれます。

今回のドラマが異例なのは、単に原作小説を実写映像化している訳ではなく、実写に加えて、朗読とアニメーションなど、様々な映像が融合されていることです。主人公の恵麻を演じる主演の葵わかなさんは、朗読も行うとのこと。

通常のドラマと異なり、タイプの異なる様々な映像が入り混じることが予想されるこのドラマですが、果たして作品に集中できるのかどうかという心配がある一方で、とても興味深いと関心を惹かれますね。

一体どんなドラマになるのか?そして童話「ラプンツェル」の要素が現代劇としてだれどけ反映された造りになっているのかとても楽しみです。

—リアルって何だろう…?と思い調べたら、日本で女性として生きていくと「女性だから」という理由で強いられる苦悩を取り入れた、共感性の高いストーリーになっているようです。私はラプンツェルといえばディズニーアニメ映画を連想します。

そして最近登場したディズニープリンセスは、異性に向けて守りたいと思わせるお姫様の幸せを描くのではなく、同じ女性たちに勇気を与えることを重視した内容になっているな~と感じます。例えば、周囲からの視線を気にして行動をしていたプリンセスが、自分の本心を無視せずにちゃんと向き合うまでの過程が描かれていて、自身の殻を破る恰好良さ・他人とは違う自分を受け入れる人としての成長を見ることができます。

そのため、お姫様のキラキラ感に憧れの感情を抱くのではなく、女性としての共感を抱けるのです。

8月28日放送のコチラも、そういった時代の流れをしっかりと取り入れていると思われます。

現代の日本を舞台にしたラプンツェル、結構マニアックだと感じるのですがとても面白そうです。

ラプンツェルならばディズニー映画で内容を把握している方が多いと思うので、視聴してみればハマってしまう可能性があると感じました。

どこの部分を日本の女性にリンクさせているのか、特にそこを注目して観てみようと思います。

—童話を現代風にリメイクし、朗読とアニメーションで表現した新感覚ドラマの第2回目のテーマは「ラプンツェル」ということで、とても楽しみです。髪の長い女の子が主人公のラプンツェルを現代日本に置き換えたというドラマは、一体どんなストーリーになるのかまったく想像もつかないので、とても期待してしまいます。

第2回目の舞台は、日本の離島に住むという女子高生の恵麻が主人公ということで、恵麻という少女がどんな現代風のラプンツェルになるのか、今からとても楽しみです。

恵麻の住む離島で月に一週間だけ開業するという美容室に、狭い島の中で窮屈に暮らしていた恵麻が憧れるというのは、現代風のラプンツェルらしい設定でとても面白そうです。

そしてその美容室に東京からやって来る美容師のキヨに恵麻が好意を持つようになるというストーリーは、とてもロマンチックですが、果たして物語は無事にハッピーエンドで終わるのか、とても気になります。

そしてリアルプリンセスの第2回目のテーマ、ラプンツェルの脚本を担当したのが、直木賞を受賞した島本理生さんということで、恋心を丁寧に表現する作風で知られる島本理生さんが、リアルプリンセスである恵麻をどんな風に描くのかとても楽しみです。

—ラプンツェルと聞いて、思い浮かべたのはディズニーのアニメだが、童話を現代日本に置き換えたという斬新さがとても興味深いです。この番組のストーリーは今までのラプンツェルのイメージとずいぶん違うようで、どんなアニメなのか、早く見たいと思いました。

朗読は、主人公の高校生・恵麻の役を葵わかなが担当するので、キラキラした瞳の優しい雰囲気の女の子かなと想像が膨らみます。

番組のストーリーの中で、恵麻の住んでいる島に通う美容師キヨが目の病気で失明してしまうということ、そして力になりたいと言う恵麻に、「君の裸が見たい」と言うキヨ。

キヨの口からその言葉が出たことは高校生の恵麻にとって少なからずショックなことだと思うが、恵麻はどんな気持ちで受け止めたのか、そしてどのようにキヨの望みに答えるのか、想像するとドキドキします。

それにしても、恵麻自身が母子家庭で育ち、小6で母が再婚したのを機に叔母のところに預けられて島に来たので、思春期にそのような複雑な家庭環境で育った恵麻だからこそ、近い将来に失明するということをキヨから打ち明けられ、辛く不安な気持ちに寄り添いたいと思ったのではないかと思います。

ストーリーも先が気になりますが、アニメーションと朗読の組み合わせがどのような仕上がりになっているのかにも期待したいです