借りぐらしのアリエッティ/見逃し配信/dvd今すぐ/テレビ/地上波/金ロー8月28日

私はこの映画を今まで観た事がないのですが、金曜ロードSHOW!で放映されるという事で、過去の人気ジブリ作品が夏の時期に家で観れるのが楽しみです。

主人公であるアリエッティは小人の少女という事で、人間達とどのようなやり取りが展開されるのかワクワクしています。

そもそも、なぜアリエッティ含む小人達が人間から物を借りて暮らしているのかが映画を観てみないと分からないので、それが明るい理由なのか暗い理由なのかも気になります。

声優さんも志田未来さん、神木隆之介さん、大竹しのぶさんと名だたる女優さんと俳優さんが担当されているので、声優さんにも注目しています。

個人的には、好奇心旺盛なアリエッティが少年の翔に姿を見られてしまうシーンが1番気になります。そして、アリエッティが少年とどのように過ごし、どんな不思議な絆が生まれていくのかが楽しみです。

また、なぜ小人達がその世界に誕生して存在しているのか、人間に物を借りるのではなく、なぜ自分達で物を作らないのか、わざわざ人間に借りている理由も気になっています。

彼らは“人間に見つかってはいけない”という掟がありながらも、アリエッティが少年に見つかってしまったが為に、アリエッティ一家に危機が迫るというシーンもなんだかシリアスな感じがしていて、どんな結末になるのかが観る前から楽しみです。-

—ジブリ作品の中でサイズが最小のヒロインなので、彼女視点で描くストーリーは新鮮みがあります。作画もサイズに合わせてまわりのものを大きく見せているので、普通じゃ味わえない感覚を味わえそうです。ファンタジー色が強い今作ですが、中身は大きな魔法や運命などは登場せずに、少年翔との心を通わしたり互いの価値観を認め合うのがメインになりますが、だからこそ小さな妖精というヒロインとのギャップが生まれてほのぼのとします。映画は上映当時もヒットしましたが、金ローでもアフレコキャストは当時のままなので、十代だった志田さんや神木さんの声を聞くことができます。

二人とも子役時代が長くドラマにも出ずっぱりの人気俳優ですが、声優としても素質があるので見所になります。

本当の声優陣をあまり多用しないジブリ作品なだけにどの芸能人がメインをつとめるかは毎回話題になりますが、この作品は多くの人が納得できるキャスティングになってると感じます。

故人である樹木さんもハル役で登場するので、懐かしい声に耳を澄ますのもいいと思います。

戦いがあるわけではなく派手な世界観でないからこそ作画美術や演技に集中して鑑賞できる、日常ファンタジーの傑作だと感じます。

—-小人のアリエッティが洗濯バサミを髪留めにしているヘアスタイルがとても可愛いです。彼女とお父さんが借り(冒険)をする過程は、小人目線で描かれ、人間の世界はこんな風に見えてるんだと感動しました。

外の景色もカラーの使い方が綺麗で自然は素晴らしいなと思いました。

療養するためにやってきた人間の男の子翔と出会い、2人の恋が描かれるのを期待して見ました。

彼女のために角砂糖をあげようとする翔と、人間もいい人がいると思ったアリエッティ。翔が彼女たちにドールハウスを与えますが、皮肉にもこの行為が彼女との別れのきっかけになるとは思いませんでした。

ハルさんは、ジブリ作品の中で異質の本当の悪人で驚きました。君たちは滅びゆく種族と言った翔の言葉が、自身の療養で余裕がないかもしれませんが、冷たく聞こえました。

別れの時、お互い未来を見据えましたが、そこからは描かれることはなかったので、切なくいつまでも心に残る作品です。

もう二度と会わないんだろうなと思うと悲しくなりました。

また2人の声優を演じた志田未来さん、神木隆之介さんはさすがと言うべきか、ぴったりの配役でした。主題歌のセシル・コルベルさんの「Arrietty’sSong」は今までのジブリ作品と違うテイストの曲ですが、この作品にとても合っていました。

—-まだ予告編くらいしか見たことがないですし、原作も読んだことがありませんが、以前から興味はありました。

小人といっても3頭身じゃないし、ジブリ作品なだけに画像も美しいです。

アニメの一コマ一コマを見ているだけでも想像力がかき立てられて楽しくなります。

ドールハウスの中でのアリエッティの生活はどのようなものなのでしょうか。

実物のアンティークなドールハウスを博物館で見たことがあるので、余計に興味が湧いてきます。

作品の中でも人間がアリエッティたちの生活を見て楽しむのでしょうか。

現実にはそんなことをされたら、アリエッティたちにははた迷惑なことでしょうけど。

アニメなので見て楽しんでしまっても許してもらえるでしょうか。

ドールハウスの中での生活はちょっとした見所ではないでしょうか。

個人的には藤原竜也さんが上手く声優ができているのかも気になっています。

アリエッティのような小人から見た世界の描写も楽しみです。

大きな植物や巨人に見えてしまう人間などが驚くほど上手に表現されているのだと思います。

ジブリ作品のアニメの美しさ、描写の巧さは周知のことなので、その点はやはり見どころだと思います。そして物語の内容、最後はどうなってしまうのかも期待するところです。

借りぐらしのアリエッティの楽しみな点は、アリエッティたち小人の借り物をしている様子です。角砂糖や針など、人間が使っているものを借りて暮らしているアリエッティたちですが、それを借りに行っている様子がとても可愛いです。

カーテンを針を刺して上って行ったり、紐を使って下に降りて行ったり、何回見ても可愛くてまた見たくなります。

自分も小さくなってドールハウスに住んでみたいや、アリエッティみたいに洗濯ばさみで髪をはさんでみたいと思ったことがたくさんあります。

自分の家にも小人たちがいるのではないかという気になるような、物を借りている様子をまたテレビで見られるのが楽しみです。

また、声優をしている人たちも豪華なので演技を聞くのも楽しみです。

とくにハル役の樹木希林さんの演技はとてもリアルで、アニメではなく実写なのかと思うような演技なので、また聞けるのが楽しみです。

また、人間の翔と小人のアリエッティとの恋愛模様もこの映画の楽しみなポイントです。同じサイズの人間通しではない二人が徐々に惹かれあう様子や、絶妙な表情や声の演技は心が動かされることがあるので、そういった淡い恋物語の面からも、この映画を楽しめるので早く見たいです。