恐怖新聞/動画/1話/ﾄﾞﾗﾏ/pandora/Dailymotion/9tsu無料視聴/8月29日2020年

大人の土ドラの３９作目にくるのはホラー。

大人の土ドラ枠で初となるホラー作品が恐怖新聞。

７０年代にオカルトブームを巻き起こしたコミックがあったのだとか。

それがつのだじろうさんによる恐怖新聞であり、このドラマの原作。

映画やアニメ、ゲームなどにもなっている人気作。

主演の白石聖さんは、原作より恐怖感が強いと思うともコメントされています。

原作とはまた違う、新しい恐怖新聞になっているというので、ますます原作ファンにとっても気になるドラマになるのではないでしょうか。

未来のことが載る恐怖新聞
 

ある日突然、主人公の詩弦(白石聖)のもとに届くようになった謎の恐怖新聞。毎日０時に届く不気味な物。

内容は未来に起こる事件などが書かれていて、それが現実のものとなってしまうというもの。

一人暮らしを始めたとたんにとんでもない不幸に見舞われてしまう詩弦の運命はどうなってしまうのか。

しかも恐怖新聞は１度読むごとに自分の寿命が１００日減ってしまうというのも怖いですよね。

１ヶ月の３０日、たったそれだけでも読んでしまったら８年以上寿命が縮んでしまうことに。

詩弦はいつしか運命を変えていこうと立ち上がることになる女の子。

物語の行方が気になります。

大人の土ドラ初のホラーの主演は、ドラマ初主演の白石聖さん
 

不条理で不自然なことで、自分の死が近づいてくるの感じながら生きるのはとても恐ろしいですよね。

白石聖さんは恐怖新聞が初のドラマでの主演となり、ホラー作品の出演も初めてのことなのだそう。

しかし演技力や存在感に定評もある白石さんが新境地を開拓していってくれそうな気がします。

自然と怯える演技が多くなるでしょうけど、その透明感もまたホラーを引き立てるのに良いかもしれませんよね。

中田監督というところでも、怖いドラマになっているんだろうなと期待が持てますよね。

放送されるのが深夜、観たら眠りにつくのもなんだか怖くなってしまうかもしれませんね。

主人公の両親とその関係
 

詩弦は３０歳の大学生で一人暮らし。

父親とは一人暮らしのことで揉めてしまって、実家に行きつらくなってしまった詩弦。

そしてそんな父と詩弦の間を取り持つのが母親。

自分の娘が不可解な恐怖に怯えることになるなんて、親は心配で不安ですよね。

母親が気になる存在になってくるみたいですね。

恐怖新聞のことを知って独自に動くというのですが、予想だにしない展開に物語をひっぱるほどのカギを握ることにもなるのだとか。

一体どんな影響が出てくるのでしょうか。

黒木瞳さんが演じるというので、ただの優しいお母さんという存在で終わることはないでしょうけど。

中田監督の作品に出演するのはこれが４作目ということでも、信頼関係がありそうですね。

詩弦をとりまく人々
 

佐藤大樹さんがヒロインの恋人となっていく松田勇介役で出演。

フリーターでバイトを３つもかけもちしているというから、多忙を極めていそうですよね。

しかし詩弦の幼馴染みの女の子が勇介のことを好きにもなっていくことに。

さらに幼馴染みは実は詩弦に対しての嫉妬心なども抱えているようで、それらも波乱になっていく可能性は高いかもしれません。

佐藤大樹さんは、EXILE /FANTASTICS from EXILE TRIBE。

そしてドラマの主題歌はTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。

ドラマへの書き下ろし楽曲、FEARSもドラマの怖さをさらに盛り上げてくれるかもしれませんね。

佐藤さんもドラマをぶっとんでいて挑戦的とコメントされているので、世界観も存分に楽しませてくれそうですよね。

怪しい隣人や、恐怖新聞に近づく刑事もいたりして、どう詩弦や恐怖新聞と関わっていくことになるのでしょう。

恐怖新聞』と言えば、つのだじろう先生による少年向けホラー漫画の金字塔とも言うべき作品です。

1970年代の作品で、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まる「恐怖新聞」の設定が、少年少女たちの心を震え上がらせたことかと思います。

私の子供時代には、既に過去のレジェンド級の作品として認知されていたように思います。

そんな『恐怖新聞』が連載開始から半世紀近くを経て、まさかの実写化ドラマとのことで、驚くと同時に期待感が高まりますね。

過去に映画化されたことはあるようですが、映画に比べて時間が長く取れる連続ドラマであれば、より様々なエピソードの映像化が実現しそうでとても楽しみです。

第1話では白石聖さん演じる小野田詩弦という女性が主人公で、近未来の怪異が記事となった恐怖新聞が配達されてきて強制購読させられる訳ですが、そこに父親の死の予言となる記事を見つけてしまい、それを救おうと動く過程で自身の出生の秘密にも向き合うことになるとのこと。

序盤に相応しそうな面白うそうなストーリーですし、恐怖がどのように演出されるかも含めて、とても楽しみなドラマです。

王道ホラーといった感じで面白そうです。

雰囲気としては昔なつかしのホラードラマでしょうか。

最近、ホラードラマが少なくなってきたので怖い話好きとしては嬉しいものです。

雰囲気も出ていて良いですね。

一人暮らしを初めて早々、玄関のドアを乱打される。

わたしなら引っ越します。

しかも、未来の不幸を予言する新聞まで届く。

不気味このうえないですよね。

いちばんの疑問は、なぜ主人公の元に届くのか。

その新聞を送ってくる存在はどうしてほしいのでしょうか。

ただ主人公を怯えさせたいのか、止めてほしいのか。

たとえば亡くなる人のところに届くなら理解できるんです。

でも、主人公にとっては赤の他人なんですよね。

しかし、父親の死を予言されたことで無関係では無くなってしまう。

この展開は上手いですね。

自分にとって対岸の火事だった出来事が、やがて目の前に迫ってくる。

背筋がゾクッとします。

この新聞を送っているのは誰なのか。

最期を予言するなんて、普通の人間には出来ない芸当ですよね。

新聞を送っている何者かが存在するのか。

それとも新聞そのものが妖怪の類なのか。

主人公に隠された出生も気になります。

予言をくつがえして父親を救えるのか。

父親を救うことで他の誰かが犠牲になりそうで怖いです。