キミスイ/見逃した配信/実写映画/地上波/動画/金曜ロードショー 君の膵臓をたべたい

作品のタイトルに「脾臓」なんてワードが出てきたら、間違いなくホラー作品だと思ってしまう…きっと私だけではないはずです。でも実際はこのインパクトのある作品タイトルからは想像もつかないような、繊細な青春映画だと思います。タイトルと内容とのギャップという点も含めて非常に話題になった映画です。原作は小説だったんですね、知りませんでした。しかも、2016年本屋大賞第2位、Yahoo!検索大賞2016小説部門賞受賞など、瞬く間にベストセラー小説となったそうです。そういった背景を聞くと、話題になったのにも納得できます。この作品の実写映画化では、重い膵臓の病を患うヒロインの山内桜良に浜辺美波、桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの【僕】役には北村匠海が出演します。高校生役を演じるこの二人は今期待のフレッシュな俳優コンビです。若い世代の注目が高いのもうなずけます。さらに映画では、原作には無い12年後の≪現在≫が描かれ、≪過去≫と≪現在≫の2つの時間軸が交錯しながら物語が進んでいくという充実ぶり!そんな≪現在≫パートでは、教師となった【僕】に小栗旬、桜良の親友【恭子】を北川景子が演じます。こちらも、フレッシュさには負けるけれども豪華な顔ぶれです。爽やかな青春時代を味わって、感動して…きっと見た後に清々しい気持ちになる作品だと思います。

邦画には素晴らしい作品が多数ありますが、この君の膵臓をたべたいという映画はトップクラスの素晴らしさを誇るのではないでしょうか。衝撃的なタイトルではあるものの、ストーリーはとても繊細であり、主人公には名前が与えられておらず、(僕)で進むというのがなかなか改新であり、ヒロインは膵臓に重い病を患っているもののそれをみんなには秘密にしているという設定がとても切ないです。明るくてひとびとをプラスの方向へと導いていくのが上手そうなコミュニケーション能力も高そうな女子が密かに病と戦っており、その闘病生活や心の叫びを密かに書き留めている共病文庫というものを偶然(僕)が見つけたことから2人の距離が縮まっていくという、病に戦う少女と少年の儚いストーリーを楽しむことができます。定番とも言えるような設定ではありますが、この映画が素晴らしいのは、定番だと思わせておいて全く定番ではないストーリー展開であるということです。共病文庫を通じて心を通じ合わせていき、他の人にはさらけ出すことが出来ない心の叫びを共有することで2人にどのような想いが芽生えていくのか、そしてどんな結末を向かえていくのかということに注目して欲しいです。

初めて映画のタイトル「君の膵臓をたべたい」を聞いたときには、「一体、どんな映画!?」と思いましたが、ストーリーを聞いていくと、とても素敵な物語だという事が分かって、「見てみたい」と思いました〜。重い膵臓病を患ったヒロイン・桜良に浜辺美波さん、同級生役に北村匠海さんと、今をときめく若手俳優さんが出演していて、フレッシュな感じがします。何気ない少女の日常を、浜辺美波さんが演じることによって、リアルですっと映画の世界に入っていけそうです。そして、病気と闘っているという苦しい状況の演技にも、注目しています。北村匠海さんも、年齢の割に落ち着いた印象ですが、この映画では、どんな姿を見せてくれるのか、楽しみにしています。桜良と僕が、どんな関わり合いをしていくのか、ストーリーが気になります〜。そして、原作の小説では描かれていなかった12年後の現在も、映画では描かれている様で、より一層面白くなっている感じがします。その現在の僕を演じるのが、小栗旬さんで、小栗旬さんにも期待しています。12年後の現在には、桜良の親友役で、北川景子さんも出ておられて、映画に奥深さが出そうです。主題歌のMr.Childrenの「himawari」も、好きな楽曲なので映画と共に堪能したいです。

「君の膵臓を食べたい」はかなりインパクトのあるタイトルで、ホラー映画なのかと思っていましたが、感動の名作という噂を耳にし、とても興味深い映画です。一番の注目点はやはりタイトルとストーリーとの繋がりです。このタイトルに一体どのような思いと意味が込められているのか、ラストを楽しみにしています。現在、いろんなドラマでも活躍されている浜辺美波さんと北村匠海さんが主演ということで、どのような役柄でフレッシュな演技を見せてくれるのか、その点も楽しみにしています。ストーリー的には切ない内容のようですが、いろんなところに生きる希望がある映画だと期待しています。また、小栗旬さんや北川景子さんも出演されるということで、物語の中でどんな役柄でどのような演技を見せてくれるのかその点も楽しみにしています。コロナ禍のさなか、切ないだけでなく、多くの人が今日を生きていられることの喜びを感じられる映画であると嬉しいです。また、主題歌がMr.childrenの「himawari」とのことで映画と楽曲がどのようにマッチングして、盛り上げていってくれるのか、その点も楽しみです。紹介にあるように最後にタイトルの意味を知り、思い切り泣きたいと思います。放送を楽しみにしています。