逆転人生＜佐藤正樹・繊維会社＞見逃し配信再放送動画5月17日無料視聴常識外れを貫いた風雲児　世界が驚いた糸を開発」

番組で紹介される佐藤正樹さんが経営する佐藤繊維株式会社は、昭和9年に山形で創業した老舗紡績メーカーですが、大量生産ではなく、丁寧なものづくりをしていることに興味を持ちました。
この会社の製品は本当にオリジナリティに溢れている印象がありました。「糸」ときくと太さや色が均一的なイメージがありますが、番組で紹介される糸は太さが途中で変わったり、常識破りの極細糸を作っているという事に驚きました。また番組で紹介される糸の写真を拝見しましたが、紫から青、そして黄色へ変化していく、まるで夜明けの朝のようなグラデーションの糸の色がとても印象的でした。これがイタリアというグローバルな現場で受け入れられている事が、日本のものづくりの良さを世界に伝え、この企業の実力性を示しているように思いました。
番組内では佐藤さんが社内で糸を製作する現場の様子が紹介されることや、スタジオ内では実際に糸に触りながら紹介するようで、ゲストからどんなコメントが飛び出すか楽しみになりました。大量生産で価格競争に勝つのではなく、あえてこだわりを入れたものづくりをすることで生き残ってきた会社の秘訣を知る事ができるのが、今からとても楽しみです。

楽しみな所は、糸の開発について特集している所です。
糸というと洋服に使用されやりする道具という認識しかないのですが、実は、２００種類以上の糸を取り扱っている会社が、あるという事で驚きました。
糸の開発をしている山形の繊維会社が、こだわりを持って作った糸をみてみたいです。
たくさんの糸をみていると糸に注目して洋服を制作したりするのも楽しそうだなと思いました。
太さが、かわる糸など実際にみてみたくなりました。
ファッションに精通している森泉さんの糸に対する意見も楽しみです。
洋服にとって糸は、重要なのでブランド関係者に山形の繊維会社の作る糸の魅力を聞いてみたいです。
糸にもいろんな種類が、あり上質の糸は、世界でも注目されるんだなと思いました。
注目は、大量生産や大量消費では、ない糸を目指している所です。
糸の価格競争などを経験して現在の持続可能性を意識した糸づくりをするようになったきっかけなども知りたいです。
この番組で紹介される糸を使った洋服などもみてみたいなと思いました。
実際に試着してみて糸の持つ魅力などを聞いてみたいです。
バラエテイに上質な糸の開発で糸の価格競争から抜け出した物語を楽しみにしています。
糸についていろいろ知りたくなりました。

日本といえば、モノ作りや職人技が海外と比べてもひけをとらないと思っています。しかしそんなこの国の良さも、コストダウン、ファストファッションの傾向などで先行き不安です。
そんななかでこの番組では、世界でも注目を集めるある業界の四代目社長を取り上げています。どんな華々しい業界かと思いきや、実は繊維の会社だというからちょっと驚きました。しかし海外の展示会での人気もすごいのだとか…。
この四代目、「常識はずれ」と表現されています。確かに常識にとらわれていては、新しいものは生まれません。きっと風当たりも強かったでしょう。しかも開発なんてものは失敗の積み重ねだと思います。その積み重ねの結果生まれた独創的な糸…。一体どんな経緯で誕生したのかとても興味があります。
どんな業界でも価格競争を始めてしまえばエスカレートしていくだけです。そしてその結果、品質の低下という本来目指していたものとは程遠いところにきてしまいます。しかしそれは消費者の責任でもあると思います。安く買って使い捨て…、そこにはひとつの物に愛着をもつという感情は存在しません。
しかしこの番組で取り上げられるような、魂のこもったものならばきっと愛着も湧き、長く使いたいと思うはず…。
今はもう、そういう時代に変わりつつあるのだと思います。