2022FIFAﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟ・ｱｼﾞｱ2次予選 日本vsﾐｬﾝﾏｰ 見逃し配信動画2021年5月26日ネット配信中継　

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ミャンマーという国は現在、政治情勢が緊迫している状況下にはありますが、そうした中でもサッカーの代表チームがこうして派遣されて、日本代表チームとの試合が行えることをまずは喜びたいと思います。
選手やファンにとっては、政治の動向でスポーツの試合に影響が出てしまうのは悲劇でしかありませんからね。そうした意味において、両チーム共に、政治からは離れて、サッカーの試合に専念して欲しいと思います。
話は変わりますが、今回の試合は来年カタールで開催されることが決まっている2022FIFAワールドカップのアジア2次予選という性格を持っています。
初めて中東で開催されるサッカーのワールドカップですが、日本やミャンマーを含めたアジア地域へ割り当てられている出場国の枠は4.5です。
数多くの強豪国がひしめいている状況で、出場国の枠を獲得するのは、過去6大会連続で出場を果たしている日本と言えども、容易ではありませんね。
そのため、今回の試合の重要性は高く、相手国のミャンマーが過去の実績から見て格下だと考えられても、油断して足元をすくわれることのないようにしなければならないと思います。
またサッカーファンとしては、勝敗の結果と同等に、選手たちが素晴らしいプレーを見せてくれることにも期待したいですね。

アジアの出場チームとして唯一決勝トーナメントに勝ち上がり、今大会で3位に入ったベルギー相手を土俵際まで追い詰め、「あわや」のシーンを演出した日本代表。持ち味である「素早いパス交換」と「選手の俊敏な動き」は世界中から賞賛されました。そして、試合の勝ち負けに関わらず、使用後に奇麗に片づけられたロッカールームに対して、世界の国々から高い評価を得ています。その日本代表が今回対戦するのはミャンマー代表です。ミャンマー代表は、旧国名のビルマ時代に全盛期を誇ったサッカー男子のアジアの古豪として知られ、1960～70年代にアジアをリードする強さを持っていました。この時代ではアジア大会で2度の優勝、アジアカップで準優勝1度を誇ります。その後、不安定な国の情勢や他国のレベルアップもあり、長らく低迷していましたが、外国人監督の登用、若手選手の抜擢で巻き返しを図っています。今回の2次予選では、そのミャンマー代表を日本のホームに迎えての対戦ということで、格下の相手に日本がしっかりと勝利し、勝ち点を積み上げることができるか？注目したいです。勝つことはもちろんですが、その内容にも期待します。